今まで習慣になかったことを続けようとすることは英語学習に限らず、とても難しいですよね。
この記事では、英語学習する上で必要なマインドセットとマインドセットするのに役立つ書籍をいくつか紹介します。
英語学習をはじめる前に継続的に英語学習ができるようマインドセットをしていきましょう。
英語学習に必要なマインドセットとは
英語学習をルーティン化するにはモチベーションを維持し続ける強い気持ち『マインドセット』が大切になります。
ここでは、英語が話せるようになった人たちの共通マインドをいくつか紹介します。
- 英語が話せるようになったらやりたいことを明確化
- 英会話は座学ではなく実技である
- 失敗を恐れず、英語を楽しむこと
- 自分がよく使う単語やフレーズから学ぶ
- 小目標をたくさん設定して達成感を常に感じられるようにする
- 学び方やペースは人それぞれ、正解はない
英語を話せるようになったらやりたいことを明確化
ただ漠然と「英語が話せたらかっこいいなぁ」という理由だけではモチベーションを維持しにくくなかなか英語が話せるようにはなれません。
英語が話せるようになったらやりたいことを強くイメージし、それをエネルギーにして英語学習に励みましょう。
英会話は座学ではなく実技である
学習=座学(インプット)のイメージがありませんか?
しかし英語はインプットするだけでは話せるようになりません。話せるようになるためにはアウトプット(実技)が必要不可欠。
私たち大人はすでに、中学・高校でおよそ1000時間も費やして英語をインプットしているので、優先すべきはアウトプットなのです。
失敗を恐れず、英語を楽しむ
時に母国語であっても間違ってしまうことはあるでしょうが、深刻に考えることはないはずです。
英語は学問ではなく、コミュニケーションツールであるという意識が大切。
コミュニケーションに失敗も成功もありません。まずはコミュニケーションを楽しみましょう。
自分がよく使う単語やフレーズから学ぶ
参考書を利用して学習する場合、参考書の1Pから学ぶ必要はありません。
自分がよく使うであろう単語やフレーズをピックアップして身につけていきましょう。
ネイティブEnglishを身につけるなら、参考書に載っていないようなスラングも学ぶ必要があるかもしれません。
小目標をたくさん設定して達成感を常に感じられるようにする
英語を話せるようになったらやりたいことだけをエネルギーにしても、道のりが遠ければ遠いほどモチベーションも徐々に失われてしまうかもしれません。
しかし達成感を常に感じられれば、自分のスキルアップを実感でき、モチベーションを維持できるはずです。
今の自分のスキルに応じた小さな目標を1日ごと・1週間ごとなどに設定して、達成感を得られるようにしましょう。
学び方やペースは人それぞれ、正解はない
英語学習をルーティン化させるなら、自分に合った学習方法を自分のペースで続けましょう。
人と違うやり方=間違ったやり方ではありませんし、比べる必要はありません。
他人と比べるのではなく過去の自分と今の自分を比較をして、どれだけ目標に近づいているかを知ることが大事です。
英語学習マインドが学べる人気書籍3選
英語が話せるようになった人たちの共通マインドをいくつか紹介しました。
ここではそういったマインドをもった著書による書籍を紹介します。
英語日記BOY
著書の新井リオさんは、英語日記という独自の英語学習方法で英語が話せるようになった英語学習界隈でも有名なグラフィックデザイナーです。
ブログも運用されていて、自身で実施している英語学習方法を丁寧に解説してくれています。
書籍では学習方法のみならず、そこまでに至る経緯、目標の定め方や英語を習得した後についても綴られていますので、英語学習マインドと共に英語習得後の将来を見据えたい方におすすめの1冊です。
英語が話せる人はやっている魔法のイングリッシュルーティーン
“Let It Go” with 25 Disney Charactersというディズニーキャラクターを1人25役で演じ分け歌った動画(4000万再生超え!)で一世を風びした動画クリエイター『ミラクル・ベル・マジック』さん著書のEnglish本です。
予約段階でAmazon売れ筋ランキング1位になった人気書籍で、装本もおしゃれなのでデスクに置いてあるだけでモチベーションが上がります。
英語学習をルーティン化するために必要なポジティブマインド、座学ではなく日常に溶け込んだ英語学習方法(著書の音声付き!)が学べる非常に魅力的な1冊です。
海外ドラマはたった350の単語でできている
アホみたいに楽しく★100%英会話を身につける方法 という人気ブログをまとめた1冊で、オリラジの中田さんも絶賛し、自身のYouTubeチャンネルで本書籍を紹介をしています。
著書のCozyさんがアメリカ滞在中になかなか英語が上達しないという焦りで悪循環に陥っていた時に、海外ドラマのセリフのおおよそが中学で習うやさしい英単語でできているという発見を機にみるみる上達していった過程や海外ドラマを使用した学習方法が書かれています。
インパクト重視なタイトルに「またまた〜」とネガティブな印象を受けるかもしれませんが、読んでみれば納得のタイトルだと感じるでしょう。
その英語、本当にあってる? ネイティブならこう答えます
TikTok100万人、YouTubeで60万人越えの超人気動画クリエイター『Kevin`s English Room』の3人組による日常会話にフォーカスしたネイティブEnglish本です。
日米の英語や文化の違いをコミカルに表現した彼らの動画が非常に人気ですが、それらがまるっと書籍化されています。
アメリカ生まれアメリカ育ちのケビンさんをメインに英文など作成されていますので英語が話せるようになった人のマインドセットと少々異なりますが、英語そのものを楽しむ要素がふんだんに詰まった1冊です。
スラング=失礼な言葉使いというイメージがありますが、ネイティブ流のフランクな会話で使える失礼じゃないスラングも学べますよ。
お気に入りの1冊を見つけてマインドセットしよう
今回は英語学習に必要なマインドセットとおすすめ書籍を紹介しました。
「失敗したら恥ずかしい」「緊張する」「続けられない」といったネガティブな気持ちは誰にでもあるものです。
でもせっかく大人になった今、改めて英語を学びたいというポジティブな気持ちを自分自身で尊重してあげられるようマインドセットをしてから、本格的に英語学習を始めましょう!
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